まだやりたいことの1%しか達成していないというのが実感です。それでも最短ルートでいかにTAPPが成長し、利益を生み出すかという考えは一貫しており、これからもそこに注力することは変わりません。
事業展開で言えば、今後も拠点の拡大を進めていきます。大阪、名古屋に次ぐ国内拠点の新設も増えていくでしょう。さらには海外での展開も視野に入れています。
そのためには、TAPPの考えに共感し共に働いていただける人材を採用し、育てていくことが急務と言えます。

2020年は新型コロナウイルスによって日本もパンデミックに陥り、経済的な大打撃だけでなく、価値観や社会の在り方、働き方も変わらざるを得なくなってきています。
そのため、TAPPではそれまで自社オフィスで開催してきたセミナーを、ウェビナー形式のセミナーに移行しました。
働く環境においても、リモートワークも積極的に進め、更なる業務のデジタル化にも取り組み始め、時代に合わせた働き方に一変させました。コロナ禍についてはネガティブなことばかりが注目されますが、TAPPはこの機会を新しい進化のステップと捉えたのです。
不動産ビジネスだけでなく、他分野でも非効率な慣習やシステムがコロナ禍によって変化を余儀なくされる状況は、時代に合わないルールを壊して、新しいルールを作ることがやりやすいチャンスになった。それがTAPPの考えです。
実際にウェビナー形式に変えたおかげで商談機会、成約数も増加。オフラインのセミナーにあった物理的な限界をオンラインという手法によって突破、業務の圧縮が可能になり、生産性は向上しました。
もちろん、そこには営業、営業企画、マーケティング、人事といった各部門のスタッフたちの働きやIT活用があったからこそ、スピーディにスマートに対応できたと言うことができます。
TAPPの成長は続いていますが、まだ99%のことがやれていない。その達成はこれからTAPPを支える社員一人一人のマインドと行動によって実現していくと期待しています。